投資とは?これから資産形成を始める人のための基礎知識
この記事では 投資とは何か を、これから資産形成を始めようとしている方にわかりやすく解説します。
この記事でわかること:
- 投資とは何か
- なぜ投資をするのか
- 貯金だけでは資産を守れない理由
- インフレでお金の価値はどう変わるか
- 低金利でお金は増えない現実
- 政府も投資を推奨している(NISAなど)
投資とは何か
投資とは、将来のリターンを期待してお金や資源を何かに充てる行為です。
株式・債券・不動産・投資信託など、さまざまな形態があります。貯金が「お金をそのまま保管する」行為であるのに対し、投資は「お金にお金を稼がせる」行為です。
なぜ投資をするのか
結論:貯金だけでは将来の生活を守れないリスクがあるからです。
日本では少子高齢化が進み、年金だけに頼れない時代になっています。老後2,000万円問題が話題になったように、現役世代から資産形成を始めることが重要です。
投資をする主な理由は次の3つです。
- インフレによる資産目減りへの対策
- 低金利で貯金が増えない現実への対応
- 長期運用で複利効果を得る
貯金だけでは資産を守れない理由
貯金は元本が保証されていて安心ですが、インフレが起きるとお金の実質的な価値は目減りします。
例えば、今100万円で買えるものが、10年後に110万円必要になっているとしたら、銀行口座に眠らせた100万円の価値は実質的に下がっています。
また、日本の預金金利は長年0.001%前後と極めて低く、利息だけで資産を増やすことは現実的ではありません。
インフレでお金の価値はどう変わる?
インフレとは、モノやサービスの価格が継続的に上昇する現象です。
身近な例を挙げると、スーパーの食品価格、電気・ガス代、外食費など、ここ数年で多くのものが値上がりしています。同じ1万円でも、数年前と今では「買えるもの」の量が違います。

上のグラフは日本の消費者物価指数(CPI)の推移を示しています。2022年以降、物価上昇が顕著になっていることがわかります。グラフの折れ線が右肩上がりになるほど、同じ金額で買えるものが減っていることを意味します。
貯金の金利が0.001%の状態でインフレが2〜3%続けば、実質的な資産価値は毎年2〜3%ずつ目減りします。これが「貯金だけでは資産を守れない」理由です。
低金利でお金は増えない
日本の銀行預金金利は長期にわたってほぼゼロが続いています。
100万円を普通預金に1年預けても、利息は10円にもなりません(金利0.001%の場合)。20年・30年という長期スパンで考えると、貯金だけでは資産形成がほぼ不可能です。

このグラフは日本の政策金利の推移を示しています。1990年代のバブル崩壊以降、金利は長期的に低下し、2000年代以降はゼロ金利・マイナス金利政策が続いています。預金金利もこれに連動して極めて低い水準に抑えられてきました。
一方、株式・投資信託のインデックス投資では、長期的に年平均3〜7%程度のリターンが期待できるとされています(過去実績であり将来を保証するものではありません)。
政府も投資を推奨している(NISAなど)
政府は「貯蓄から投資へ」を国策として推進しています。
その代表的な制度がNISA(少額投資非課税制度)です。
- 2024年から新NISAに拡充され、年間最大360万円まで非課税で投資できる
- 非課税保有期間が無期限になり、長期運用がしやすくなった
- iDeCo(個人型確定拠出年金)との併用も可能
政府がここまで手厚い優遇制度を整備している背景には、国民が自助努力で老後資産を形成する必要性があるという認識があります。
投資を始めるには証券口座の開設が最初の一歩です。どの証券会社を選べばよいか迷ったら 証券口座の選び方|SBI証券と楽天証券で迷ったときの決め方 を参考にしてください。
まとめ
- 投資とは、将来のリターンを期待してお金を運用する行為
- インフレと低金利が続く現代では、貯金だけでは資産価値が目減りするリスクがある
- 食品・光熱費など身近なものの値上がりがインフレの実感しやすい例
- 政府はNISAなどの優遇制度で投資を後押している
- まずは少額から始めることが大切。1,000円や100円から積立投資ができる時代です
投資は早く始めるほど複利の効果が大きくなります。完璧な知識がなくても、少額からスタートして少しずつ学んでいくことが資産形成の第一歩です。
投資を始めるにあたって、まず証券口座を開設しておくとスムーズです。
証券口座は、SBI証券か楽天証券のどちらかで問題ありません。
どちらも無料で、スマホから簡単に開設できます。
まずは口座だけ作っておくのもOKです。
次に読むべき記事
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- NISAとは?税金ゼロで投資できる制度をわかりやすく説明
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免責事項
本記事は情報提供を目的としており、投資助言を目的とするものではありません。
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投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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