楽天証券のメリット・デメリット|特徴と評判をわかりやすく解説
「楽天証券って実際どうなの?」と気になっている方は多いはずです。
投資を始めようとすると、証券会社の選択肢が多くて迷いますよね。「SBI証券と楽天証券、どっちにすればいい?」「初心者でも使いやすい?」「NISAは楽天証券でいい?」といった疑問は、投資を始める前によく出てきます。
この記事では、楽天証券のメリット・デメリットを整理し、どんな人に向いているかをわかりやすく説明します。
この記事でわかること:
- 楽天証券の強みと注意点
- 初心者にとっての使いやすさ
- SBI証券との違い
- 楽天証券が向いている人・向いていない可能性がある人
楽天証券は、楽天経済圏をよく使う方や投資初心者が使いやすいネット証券のひとつです。ポイント投資の使い勝手や、スマホアプリの見やすさが特徴です。
複数の証券会社を比較したい場合は NISAにおすすめの証券会社は?主要10社の特徴と選び方ガイド もあわせてご覧ください。
楽天証券とは?
楽天証券は、楽天グループが運営するネット証券会社です。口座数は1,100万口座を超え(2025年時点)、SBI証券と並んで国内最大規模のネット証券のひとつとして知られています。
主な特徴:
- NISAに対応(成長投資枠・つみたて投資枠の両方)
- 投資信託の積立設定が可能
- 楽天ポイントを使った投資ができる
- スマホアプリ「iSPEED」「楽天証券アプリ」を提供
- 楽天カードと連携したクレジット積立が可能
手数料については、国内株・投資信託の売買手数料が無料化されており、コスト面での負担は大きくありません。
楽天証券のメリット
楽天ポイントで投資できる
楽天証券の大きな特徴のひとつが、楽天ポイントを投資に使える点です。
楽天市場や楽天カードの日常利用で貯まったポイントを、投資信託や国内株の購入に充てることができます。「まずポイントで試してみる」という使い方ができるため、投資を始める心理的なハードルが下がりやすいという声があります。
特に楽天市場をよく利用する方は、日常的に楽天ポイントが貯まるため、その活用先として自然に投資口座と結びつけやすい面があります。
ただし、ポイント投資はあくまで投資であり、元本割れのリスクがある点は他の投資と変わりません。「ポイントだから損しても大丈夫」と軽く考えすぎず、どの銘柄に投資するかは慎重に選ぶことが大切です。
NISA・つみたて投資が始めやすい
楽天証券はNISAの口座開設と積立設定の流れが整っています。
- 口座開設はスマホだけで完結
- つみたて投資枠の設定手順が画面の指示に沿って進められる
- 積立頻度(毎月・毎日)や金額を後から変更しやすい
- 投資信託は100円から積立可能
NISAをこれから始める方の多くが、楽天証券かSBI証券のどちらかから始めています。両者ともに初心者向けのサポートページや動画コンテンツが充実しており、はじめての方でも手順を確認しながら進めやすい環境になっています。
NISAの仕組みについては NISAとは?税金ゼロで投資できる制度をわかりやすく説明 を、積立投資の基本は 投資信託とは?1本で分散投資できる仕組みを解説 もご参照ください。
スマホアプリが使いやすい
楽天証券はスマホでの操作性を重視したアプリを提供しています。
- 「楽天証券アプリ」:積立状況の確認、残高確認、銘柄検索などを直感的に操作できる
- 「iSPEED」:国内株のチャート確認や注文に特化した画面構成
投資初心者にとって、トップ画面でポートフォリオの状況が一目でわかる設計は使いやすいという評価が多い部分です。ただし、使いやすさの感じ方は個人差があるため、実際に触れてみて判断するのがおすすめです。
楽天経済圏との相性が良い
楽天証券は楽天グループの各サービスと連携しています。
- 楽天カードで積立投資をするとポイントが付与される
- 楽天銀行と連携すると、証券口座と銀行口座の資金移動がスムーズ
- マネーブリッジ(楽天銀行との連携機能)を利用すると、普通預金の優遇金利が適用される
日常的に楽天市場・楽天カード・楽天銀行を使っている方は、既存のID・ポイントをそのまま活用できるため、サービス間の移動が少なくて済みます。
ただし、楽天グループのサービスをほとんど使っていない場合は、このメリットはあまり享受できません。その場合は、自分が普段使っているサービスと連携できる証券会社を選ぶ方が使い勝手は良くなります。
楽天証券のデメリット
ポイント制度は変更されることがある
楽天ポイントの還元率や付与条件は、過去に複数回変更されています。
具体的には、楽天カード積立のポイント付与率の変更など、制度の内容が変わった時期があります。「ポイントが多く貯まる」という前提で口座を選ぶと、制度変更後に期待していた還元が受けられなくなるケースもありえます。
ポイント制度はサービスの一部であり、将来的な変更リスクがある点は頭に入れておくと良いでしょう。ポイント還元を主な動機にするよりも、取扱商品・使いやすさ・コストを軸に判断することをおすすめします。
SBI証券と比較されやすい
楽天証券はSBI証券と常に比較される立場にあります。
主な比較ポイント:
| 楽天証券 | SBI証券 | |
|---|---|---|
| 口座数 | 1,100万超 | 1,300万超 |
| ポイント | 楽天ポイント | Vポイント・Pontaポイント |
| 投資信託本数 | 2,500本超 | 2,500本超 |
| NISA対応 | ◎ | ◎ |
| 楽天経済圏との連携 | ◎ | ー |
| 三井住友カードとの連携 | ー | ◎ |
どちらを選んでも投資信託・NISAを始める環境としては十分です。「楽天経済圏か、三井住友カード経済圏か」という軸で判断するのがシンプルです。
楽天証券はどんな人に向いている?
向いている人
- NISAや積立投資を始めたい初心者:口座開設・積立設定の手順がわかりやすく、少額から始められる
- 楽天ポイントを日常的に使っている人:貯まったポイントを投資に回せる
- 楽天カードや楽天銀行をすでに使っている人:既存のID・ポイントとシームレスに連携できる
- スマホアプリで手軽に管理したい人:残高・積立状況を直感的に確認できる
向いていない可能性がある人
- 楽天グループのサービスを全く使っていない人:ポイント連携のメリットが活かせないため、他の証券会社の方が使いやすいケースもある
- 超短期のデイトレードを重視する人:取引ツールの使い勝手に強いこだわりがある場合は、各社の無料デモ口座で実際に比較してみるのがおすすめ
楽天証券とSBI証券はどっち?
「楽天証券かSBI証券か」という判断は、多くの方が一度は悩む問題です。
シンプルな判断基準:
- 楽天経済圏(楽天市場・楽天カード)を使っている → 楽天証券
- 三井住友カードを使っている → SBI証券
- どちらでもない → どちらでも大きな差はないため、どちらか一方を選んで始める
手数料・投資信託のラインナップは両社でほぼ同水準です。ポイント連携の好みで決めて問題ありません。
詳しい比較は SBI証券と楽天証券どっちにする? でまとめています。
よくある質問
Q:楽天証券は初心者でも使いやすいですか?
はい、使いやすいという評価が多いです。スマホアプリの設計が直感的で、積立設定の手順も画面の案内に沿って進められます。ただし「使いやすい」と感じるかどうかは個人差があります。
Q:NISAは楽天証券で問題ありませんか?
問題ありません。楽天証券はNISAの成長投資枠・つみたて投資枠の両方に対応しており、インデックスファンドを中心とした積立投資を行う環境として十分です。NISAは1人1口座のため、長く使える証券会社を選んでおくとその後の手続きが楽になります。
Q:楽天ポイントだけで投資できますか?
はい、楽天ポイントのみで投資信託を購入することができます。ただし、ポイントで購入した場合も価格変動によって元本割れが生じる可能性があります。
Q:口座維持費はかかりますか?
かかりません。楽天証券の口座開設・維持は無料です。投資信託を保有している場合には信託報酬(ファンド側のコスト)はかかりますが、これは楽天証券固有のコストではありません。
Q:証券会社はあとから変更できますか?
口座の解約・別証券会社への開設はできます。ただしNISA口座の移管には手続きが必要で、移管先での投資再開まで時間がかかります。最初から長く使える証券会社を選んでおくのがスムーズです。
まとめ
楽天証券は、投資初心者や楽天経済圏をよく使う方に向いているネット証券のひとつです。
- 楽天ポイントで投資ができる
- NISAや積立投資の設定が始めやすい
- スマホアプリの使いやすさが評価されている
- ポイント制度は変更リスクがある点は把握しておく
- SBI証券と並んで国内トップクラスのネット証券
「どこで始めればいいかわからない」という方は、日常的に使っているポイントやカードとの相性で選ぶのがシンプルです。楽天経済圏なら楽天証券、三井住友カードなら SBI証券、という判断で問題ありません。
インデックス投資について詳しく知りたい方は インデックス投資とは?低コストで分散投資できる理由 もあわせてどうぞ。


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