楽天証券のNISA設定方法|口座開設から積立設定までの流れを解説
「NISA設定って必要なの?」「楽天証券でどうやって設定するの?」「スマホだけでも設定できる?」という疑問を持っている方は多いはずです。
「口座は開設したけど、NISAの積立設定のやり方がわからない」「どこで設定するのか迷っている」——こうした疑問は、証券口座を開設した直後によく出てきます。
この記事でわかること:
- 楽天証券でNISAを始める前に確認すること
- NISA設定の基本的な流れ
- 積立商品の選び方の考え方
- 迷いやすいポイントの整理
楽天証券のNISA設定は、口座開設と同時にNISA口座を申請し、税務署の審査完了後に積立設定を行う流れです。手順をひとつひとつ確認しながら進めることで、設定を進めやすくなります。
楽天証券の口座開設の流れについては 楽天証券の始め方完全ガイド|口座開設からNISA積立設定までの流れ もあわせてご覧ください。
楽天証券でNISAを始める前に確認すること
NISA口座は1人1口座・1金融機関
NISA口座は、1人につき1口座・1金融機関のみ開設できます。
- すでに別の証券会社・銀行でNISA口座を持っている場合、楽天証券では新たにNISA口座を開設できない
- NISA口座を移すことは可能だが、手続きが必要
- 「楽天証券でも、他社でも同時にNISA口座を持つ」ことはできない
マイナンバーの登録が必要
NISA口座の開設にはマイナンバーの提出が必要です。
- マイナンバーカード、または通知カードと本人確認書類が必要
- 楽天証券の口座開設時にオンラインで提出できる
- マイナンバーの準備ができていないと手続きが止まるため、事前に確認しておく
NISA口座と特定口座の違い
楽天証券では、NISA口座と特定口座を同時に保有できます。
- NISA口座:運用益が非課税。年間投資上限あり
- 特定口座(源泉徴収あり):運用益に約20%課税されるが、証券会社が税務処理を代行
NISA枠内での積立はNISA口座、NISA枠を超えた資金の運用は特定口座を使います。
詳しくは NISAと特定口座の違いとは?仕組みと使い分けをわかりやすく解説 をご参照ください。
楽天証券のNISA設定の流れ
STEP 1:楽天証券の口座開設(NISA口座の申請を同時に行う)
楽天証券では、証券口座の開設と同時にNISA口座を申請できます。
- 楽天証券の公式サイトから「口座開設」を選択
- メールアドレス登録→本人確認書類の提出→マイナンバーの提出
- 口座開設の申請時に「NISA口座を同時に申請する」を選択する
- スマートフォンでの手続きに対応しており、身分証明書の撮影・アップロードが可能
STEP 2:税務署の審査・NISA口座の開設完了を待つ
NISA口座の開設には、税務署による審査が必要です。
- 楽天証券から税務署へ申請が転送される
- 審査には数日〜数週間程度かかる場合がある(時期によって異なる)
- 審査完了後、楽天証券からNISA口座開設完了の通知が届く
- 審査中は特定口座で取引は可能だが、NISA口座での取引はできない
STEP 3:ログイン・NISAの設定画面へ
NISA口座開設完了後、楽天証券のアプリまたはウェブサイトにログインします。
- トップ画面から「NISA」または「積立投資」のメニューへ進む
- NISA口座の状況(つみたて投資枠・成長投資枠の残額)を確認できる
- 画面の構成はアプリ・ウェブサイトによって異なる場合があるため、楽天証券の公式ガイドもあわせて確認することをおすすめします
STEP 4:積立投資信託を選ぶ
NISA口座で積み立てる投資信託を選びます。
- 「投資信託を探す」または「積立注文」から商品を検索・選択
- NISAのつみたて投資枠対象商品の中から選ぶ
- 商品名(例:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))で検索できる
STEP 5:積立金額・積立日・引落方法を設定
購入する商品を選択したら、積立の詳細を設定します。
- 積立金額:毎月の積立額を入力(月100円〜設定可能)
- 積立日:毎月の引落日を選択
- 引落方法:楽天カード・楽天銀行・証券口座内の現金などから選択
- 楽天カードでの引落はポイント付与の対象になる(条件あり。詳細は楽天証券の公式サイトで確認)
- 設定内容を確認して注文を確定する
STEP 6:設定完了・積立開始を確認
設定完了後、積立の予約が入った状態になります。
- 設定した積立日に合わせて毎月自動的に購入される
- 「積立注文履歴」などから設定内容を確認できる
- 積立金額・商品は後から変更・停止が可能
積立に選ばれやすい商品の例
NISAのつみたて投資枠では、低コストのインデックスファンドが多く選ばれています。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):世界約50ヵ国に分散投資できるファンド。詳しくは オルカンとは?特徴・メリットをわかりやすく解説 をご参照ください
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):米国大型株500社に連動するファンド。詳しくは S&P500とは?NISAで人気の米国株インデックスファンドの特徴を解説 をご参照ください
どちらを選ぶかは、投資スタイル・方針によって異なります。新NISAでオルカンとS&P500どっち?これから始める方向けに違いをわかりやすく解説 もあわせてご参照ください。
迷いやすいポイント
積立金額はいくらにする?
最初から多い金額を設定する必要はありません。
- 生活費・固定費を支払った後の余裕資金の範囲内で設定する
- 月1,000円〜1万円程度から始めて、慣れてから増額することも選択肢のひとつ
- 積立金額は後から変更できるため、まず始めやすい金額で設定する方も多い
積立額の考え方については NISAの積立額はいくらがいい?月1万円からでも始められる理由をわかりやすく解説 をご参照ください。
NISAと特定口座、どっちで積み立てる?
NISA口座は非課税の枠を使えるため、まずNISA口座で積み立てる方が多いです。
- NISA口座の年間投資上限(つみたて投資枠:年120万円)を超える場合は特定口座を活用
- 少額積立の段階ではNISA枠内に収まる場合がほとんど
楽天カード引落の設定は必要?
楽天カードでの引落はポイント付与の対象になる場合がありますが、必須ではありません。
- 楽天銀行や証券口座内の現金での引落も選択できる
- 楽天カードの上限額や締め日の仕組みを確認した上で設定することをおすすめします
楽天証券でNISAを始めるメリット
楽天ポイントを積立に使える
楽天ポイントを投資信託の購入に使える仕組みがあります。
- 余ったポイントを積立に活用できる
- 現金と組み合わせた購入も可能
詳しくは 楽天ポイント投資は意味ある?メリット・注意点をわかりやすく解説 をご参照ください。
積立設定がスマホから完結しやすい
楽天証券はスマートフォンアプリに対応しており、口座開設から積立設定までアプリで行える場合があります。
- 「iSPEED」などのアプリから積立注文が可能
- 画面操作は楽天証券の公式ガイドも参考にしながら進めることをおすすめします
NISAつみたて枠対応商品が多い
NISAのつみたて投資枠に対応した低コスト投資信託を多く取り扱っています。
- オルカン・S&P500連動ファンドなど人気商品に対応
- 100円から積立できる商品が多い
よくある質問
Q:楽天証券のNISA設定は難しいですか?
手順を確認しながら進めることで、オンライン上で設定できます。ただし税務署の審査など時間がかかる工程があるため、余裕を持って手続きを始めることをおすすめします。不明な点は楽天証券のサポートや公式ガイドを参照してください。
Q:積立額は後から変更できますか?
はい。設定後も積立金額・積立日・商品の変更や停止が可能です。変更が反映されるタイミングは設定内容によって異なります。
Q:オルカンやS&P500は楽天証券で買えますか?
はい。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などはNISAのつみたて投資枠対応商品として取り扱いがあります。
Q:NISAと特定口座どっちを選べばいい?
運用益が非課税になるNISA口座をまず活用する方が多いです。NISA枠を超えた投資には特定口座を使います。詳しくは NISAと特定口座の違いとは?仕組みと使い分けをわかりやすく解説 をご参照ください。
Q:スマホだけで設定できますか?
口座開設・NISA申請・積立設定はスマートフォンアプリや楽天証券のスマートフォン向けサイトで手続きできます(一部手続きはPCが必要な場合もあります)。最新の対応状況は楽天証券の公式サイトでご確認ください。
まとめ
- 楽天証券のNISA設定は口座開設と同時に申請できる:税務署の審査後に積立設定が可能になる
- 積立商品・金額は後から変更できる:まず始めやすい金額で設定することも選択肢
- オルカン・S&P500などが積立で人気:NISAつみたて投資枠対応商品が多い
- 楽天ポイントを積立に活用できる:余ったポイントの使い道としても
- 無理のない積立額で長く続けることが重要:最初から完璧を目指す必要はない


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