NISAは銀行と証券会社どっちがいい?特徴・違いをわかりやすく比較
「NISAは銀行でもできるの?」「証券会社との違いって何?」と疑問を持っている方は多いはずです。
「銀行口座は持っているけど、わざわざ証券会社を開設しなきゃいけないの?」「銀行で相談しながら始めた方が安心?」——こうした疑問は、NISAを始める前によく出てきます。
この記事でわかること:
- 銀行と証券会社の違い
- それぞれが向いている人
- ネット証券が選ばれやすい理由
- 金融機関の選び方
銀行でも証券会社でもNISA口座を開設できます。ただし、取り扱える商品数や手数料に差があるため、どちらで始めるかによってNISAの活用範囲が変わります。
NISAの仕組みについては NISAとは?税金ゼロで投資できる制度をわかりやすく説明 をあわせてご覧ください。
NISAは銀行でも証券会社でも始められる
まず前提として、NISAは銀行・信用金庫・証券会社など複数の金融機関で口座を開設できます。
ただし、NISAは1人1口座(1金融機関のみ)のルールがあります。銀行で開設した場合は、同じ年に他の証券会社でNISA口座を開くことはできません。
どちらで始めるかは、自分の投資スタイルや使いやすさで判断することが重要です。
銀行と証券会社の違い
| 項目 | 銀行 | ネット証券 |
|---|---|---|
| 投資信託の商品数 | 少なめ | 多い |
| 個別株(国内・米国) | 取り扱いなし | 取り扱いあり |
| 信託報酬(コスト) | やや高めの場合もある | 低コストが多い |
| 対面相談 | ○ | ×(原則オンライン) |
| スマホでの操作 | ○ | ◎ |
| NISAつみたて枠の商品数 | 少なめ | 多い |
最大の違いは「取り扱える商品の幅」と「コスト」です。銀行は対面相談の手厚さが強みですが、投資信託の商品数やコスト面ではネット証券が有利なケースが多いです。
ネット証券が選ばれやすい理由
商品数が多い
ネット証券はNISAのつみたて投資枠で購入できる投資信託の取扱本数が多く、商品を比較・選択しやすいです。
銀行では取り扱いがない低コストのインデックスファンド(オルカン・S&P500連動ファンドなど)も、主要なネット証券では購入できます。
手数料が低め
ネット証券は実店舗を持たないぶん、コストを抑えた運営ができるため、販売手数料(購入時手数料)が無料の商品が多いです。
銀行では販売手数料がかかる商品が存在する場合があります。長期積立ではコストの差が積み重なりやすいため、低コスト商品を選びやすい環境は重要なポイントです。
オルカン・S&P500を選びやすい
NISAの積立投資で人気の「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、主要なネット証券で購入できます。
これらの商品は信託報酬が0.1%以下と低コストで、NISAのつみたて投資枠に対応しています。銀行では取り扱いがない場合があるため、これらを購入したい場合はネット証券が確実です。
オルカンについては オルカンとは?初心者向けに特徴・メリットをわかりやすく解説、S&P500については S&P500とは?NISAで人気の米国株インデックスファンドの特徴を解説 をご参照ください。
銀行が向いている人
銀行でNISAを始めることが向いているケースもあります。
- 対面で相談しながら始めたい方:窓口スタッフに直接質問しながら手続きできる
- すでにメインバンクとしてよく使っている方:口座管理をまとめたい場合
- スマホ操作に不安がある方:窓口でサポートを受けながら設定できる
対面でのサポートを重視する方には、銀行での開設が選択肢のひとつになります。ただし、購入できる商品やコスト面は確認した上で判断することをおすすめします。
証券会社が向いている人
以下に当てはまる場合は、証券会社(特にネット証券)が向いています。
- NISAをしっかり活用したい方:低コストの商品を自分で選んで積み立てたい
- 投資信託の選択肢を広げたい方:オルカン・S&P500など人気ファンドを購入したい
- 長期積立でコストを抑えたい方:信託報酬・販売手数料を低く抑えたい
- スマホで手軽に管理したい方:アプリで残高・積立状況を確認したい
人気のネット証券
NISAのつみたて投資でよく選ばれているネット証券をまとめます。
| 証券会社 | 特徴 |
|---|---|
| 楽天証券 | 楽天ポイントで積立可、アプリが使いやすい |
| SBI証券 | 口座数国内最大、三井住友カード積立でポイント付与 |
| マネックス証券 | 米国株の情報収集環境が充実 |
どの証券会社でもオルカン・S&P500連動ファンドの主要商品は購入できます。日常的に使っているポイントやカードとの相性で選ぶのがシンプルです。
証券会社の詳しい選び方は NISA初心者はどの証券会社を選ぶべき?おすすめの選び方をわかりやすく解説 をご参照ください。
よくある質問
Q:NISAは銀行でも始められますか?
はい、銀行でもNISA口座を開設できます。ただし、取り扱える投資信託の商品数や手数料がネット証券と異なる場合があります。購入したい商品が対象機関で取り扱っているか確認することをおすすめします。
Q:銀行と証券会社、どちらが向いていますか?
対面で相談しながら始めたい方には銀行が向いています。低コストの商品を自分で選んで積み立てたい方、オルカン・S&P500連動ファンドを購入したい方にはネット証券が向いています。
Q:手数料は違いますか?
ケースによって異なりますが、ネット証券は販売手数料無料の商品が多く、信託報酬も低コストの商品を選びやすい環境が整っています。銀行では販売手数料がかかる商品が存在する場合があります。
Q:後から金融機関を変更できますか?
できます。ただしNISA口座の金融機関変更には手続きが必要で、翌年からの変更となります。最初から長く使える金融機関を選んでおくと、手続きの手間が省けます。
Q:楽天証券はどうやって始めますか?
スマホだけで口座開設から積立設定まで完結できます。詳しくは 楽天証券の始め方完全ガイド|口座開設からNISA積立設定までの流れ をご参照ください。
まとめ
- NISAは銀行でも証券会社でも始められる:ただし1人1口座のため、どちらかを選ぶ必要がある
- 商品数・コスト面ではネット証券が有利な傾向:低コストのインデックスファンドを選びやすい
- 対面サポートを重視するなら銀行も選択肢:窓口相談のしやすさは銀行の強み
- ネット証券は楽天証券・SBI証券が人気:ポイント連携や使いやすさで選ぶのがシンプル
- NISAは途中で金融機関を変えられるが、手続きが必要なため最初から検討することが大切
積立投資の始め方については 楽天証券の始め方完全ガイド|口座開設からNISA積立設定までの流れ を、何を積み立てるかは 新NISAでオルカンとS&P500どっち?これから始める方向けに違いをわかりやすく解説 もご参照ください。


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