IPOはどの証券会社がおすすめ?特徴・当選しやすさ・選び方を比較
IPOに参加するには証券会社の口座が必要です。ただし、証券会社によって取扱銘柄数・抽選方式・当選のしやすさが異なります。自分に合った証券会社を選ぶことが、IPO参加の第一歩です。
「IPOを始めたいけど、どの証券会社を使えばいい?」「SBI証券と楽天証券、どっちが当選しやすい?」「複数の口座を作ったほうがいいの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、この記事ではIPO向けの主要証券会社を比較し、選び方のポイントをわかりやすく解説します。
この記事でわかること:
- 証券会社によってIPOの当選確率が変わる理由
- 主要5社の特徴・抽選方式の比較
- SBI証券・楽天証券・マネックス証券の詳細
- 当選確率を上げる方法
- IPOの注意点
※本記事は執筆時点の情報をもとに作成しています。各証券会社のIPO制度・ルールは変更される場合があります。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
IPOは証券会社選びが重要な理由
IPO参加において、証券会社選びが重要な理由は3つあります。
取扱銘柄数が証券会社によって違う
IPOの申込は、その案件の幹事証券会社を通じてのみ参加できます。主幹事・幹事に選ばれる証券会社が多いほど、申込機会が増えます。すべての証券会社が同じIPOを取り扱うわけではありません。
抽選ルールが証券会社によって異なる
「完全公平抽選」「ポイント優先」「後期型(事前入金不要)」など、各社の抽選方式は異なります。自分の状況に合った方式の証券会社を選ぶと、申込しやすくなります。
複数口座を持つほど当選機会が増える
同じIPOが複数の幹事証券会社に割り当てられている場合、複数の証券会社から申し込むことで当選チャンスを増やせます。
主要証券会社のIPO比較
| 証券会社 | 抽選方式 | 特徴 | 資金拘束 |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | 公平抽選+IPOチャレンジポイント優先配分の組み合わせ | IPOチャレンジポイント制度 | 抽選・配分日時点 |
| 楽天証券 | 完全公平抽選 | 資産・取引量関係なし | ブックビルディング申込時 |
| マネックス証券 | 完全平等抽選(通常) | 1人1票、資産関係なし | ブックビルディング申込時 |
| 松井証券 | 購入申込から参加(後期型) | 事前入金不要 | 当選後のみ |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 完全平等抽選(後期型) | 1人1票・事前入金不要 | 当選後のみ |
※各社の取扱銘柄数・ルールは時期によって変わります。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
SBI証券の特徴
IPOチャレンジポイント制度が特徴
SBI証券の独自制度で、ブックビルディングに申し込んで落選するたびに1ポイントが加算されます。貯まったポイントを次回以降の申込時に使うと、一部の配分枠でポイント数上位から優先配分されます(具体的な配分比率は変更される場合があるため、最新情報はSBI証券公式サイトでご確認ください)。
- 落選するたびポイント増加
- ポイント使用で落選しても返還される(当選時のみ消費)
- 長期的に申し込み続けるほど有利
SBI証券のIPO申込手順の詳細は SBI証券でIPOに申し込む方法|抽選参加の流れをわかりやすく解説 をご覧ください。
楽天証券の特徴
完全公平抽選が基本
楽天証券のIPO抽選は、コンピューターによる完全なランダム抽選が基本です。保有資産の多さや取引履歴に関わらず、申し込んだ投資家が均等に抽選されます。
楽天証券をメインで使っている方は、そのままIPOにも参加しやすいのが特徴です。
楽天証券のIPO申込手順の詳細は 楽天証券でIPOに申し込む方法|抽選参加の流れをやさしく解説 をご覧ください。
マネックス証券の特徴
完全平等抽選(1人1票制)
マネックス証券のIPO抽選は、申し込んだお客様ごとに1抽選権が付与される1人1票制が基本です。申込株数を増やしても当選確率は変わらず(IPOが通常の過熱状態の場合)、資産額や取引量に関係なく誰でも平等に抽選されます。
資産額や取引量に関係なく、申し込んだ全員が平等に抽選されます。
投資経験が浅い方向けの選び方
まずは1社で始めたい方
すでに楽天証券またはSBI証券の口座を持っている方は、その口座でそのままIPOに申し込むのが手軽です。楽天証券は完全公平抽選、SBI証券はチャレンジポイントが積み上がるため、どちらも継続的に申し込みやすい設計になっています。
当選確率を少しでも上げたい方
複数の証券会社に口座を作り、同じIPO案件に複数社から申し込む方法があります。各証券会社のIPO抽選は独立しているため、申込先が増えると当選チャンスも増えます。
資金を拘束されたくない方
松井証券や三菱UFJ eスマート証券は後期型の抽選方式を採用しており、当選後に初めて資金が必要になります。当選前は資金が拘束されないため、複数のIPOに同時に申し込むことができます。
IPO当選確率を上げる方法
複数の証券会社を使う
同じIPOが複数の幹事証券会社に割り当てられている場合、各社から別々に申し込めます。申込口数が増えるため、当選確率を高められます。
主幹事証券会社を確認する
IPOにおいて主幹事証券会社には、全体の配分の多くが割り当てられます。主幹事になっている証券会社から申し込むと、配分数が多い分だけ当選確率が高まりやすいといわれています。
継続して申し込む
SBI証券ではIPOチャレンジポイントが蓄積されます。人気案件で落選しても、ポイントが貯まることで将来の申込で有利になります。長期的に申し込み続けることが重要です。
IPOの注意点
初値割れリスクがある
上場後に株価が公募価格を下回るケース(初値割れ)もあります。当選したからといって必ず利益が出るわけではありません。
人気案件ほど当選しにくい
注目度の高いIPOは応募者が集中するため、当選確率が著しく低下します。何十回申し込んでも当選しないケースもあります。
IPOは必ず利益が出るわけではない
初値が公募価格を上回る傾向があるとされていますが、すべてのIPOに当てはまるわけではありません。IPO投資にも損失が出るリスクがあります。
IPOの基本的な仕組みについては IPOとは?公募価格・初値・抽選の仕組みをわかりやすく解説 をご覧ください。
よくある質問
IPOはどの証券会社がおすすめ?
各社の主な特徴として、SBI証券はIPOチャレンジポイント制度、楽天証券・マネックス証券は完全公平抽選、松井証券・三菱UFJ eスマート証券は後期型・事前入金不要が挙げられます。1社に絞らず複数口座を持つことで当選機会を増やせます。
SBI証券と楽天証券、どっちが当選しやすい?
一概にはいえません。SBI証券はIPOチャレンジポイントの蓄積で長期的に有利になりやすく、楽天証券は資産・取引量関係なく公平に抽選されます。どちらも口座を持つことで当選機会を増やせます。
複数口座は必要?
必須ではありませんが、同じIPOに複数社から申し込むことで当選チャンスが増えます。口座維持費が無料の証券会社が多いため、IPO目的で複数口座を開設することは珍しくありません。
IPOは必ず儲かる?
いいえ。初値割れが起きることもあり、投資した金額を下回るリスクがあります。利益を保証するものではありません。
当選確率を上げる方法は?
複数の証券会社から申し込む・主幹事証券会社を優先する・SBI証券でチャレンジポイントを蓄積する、という方法があります。ただしいずれも当選を保証するものではありません。
まとめ
- IPOの抽選方式・制度は証券会社によって異なる
- SBI証券はIPOチャレンジポイント制度が特徴
- 楽天証券・マネックス証券は資産・取引量に関係なく公平な抽選
- 松井証券・三菱UFJ eスマート証券は事前入金不要の後期型抽選
- 複数の証券会社に口座を持つことで当選機会が増やせる
- IPOは初値割れリスクもあり、必ず利益が出るわけではない
各社の制度・ルールは変更される場合があります。申込前に各証券会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
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口座開設・維持費は無料です。


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