SBI証券でIPOに申し込む方法|抽選参加の流れをわかりやすく解説
SBI証券でもIPOに参加できます。口座を持っていれば、スマホから抽選に申し込めます。SBI証券には「IPOチャレンジポイント」という独自の制度があり、落選を重ねるほど当選チャンスを増やせる仕組みがあります。
「SBI証券でIPOに参加できる?」「どうやって申し込めばいい?」「IPOチャレンジポイントって何?」
そんな疑問を持つ方に向けて、この記事ではSBI証券でIPOに申し込む手順と、知っておくべきポイントをわかりやすく解説します。SBI証券自体のメリット・デメリットは SBI証券のメリット・デメリット|特徴と向いている人をわかりやすく解説 でまとめています。
この記事でわかること:
- SBI証券でIPOに参加する手順(5ステップ)
- IPOチャレンジポイント制度の仕組み
- SBI証券IPOのメリットと注意点
- 楽天証券との違い
※本記事は執筆時点の情報をもとに作成しています。SBI証券のIPO制度・ルールは変更される場合があります。最新情報はSBI証券公式サイトでご確認ください。
IPOとは?
IPOとは「新規株式公開(Initial Public Offering)」の略で、企業が初めて株式市場に上場することです。
未上場だった企業の株式が市場で売買できるようになり、一般の投資家も参加できる仕組みです。投資家はIPO前に証券会社を通じて「抽選に応募」し、当選した場合のみ「公募価格」で株式を購入できます。上場日に最初についた株価を「初値」と呼びます。
IPOの基本的な仕組みについては IPOとは?公募価格・初値・抽選の仕組みをわかりやすく解説 で詳しく解説しています。
SBI証券でIPOに参加する流れ【5ステップ】
IPO参加の大まかな流れは以下のとおりです。
STEP1:SBI証券の口座を開設する
IPOに参加するには、まずSBI証券の証券総合口座が必要です。
口座をお持ちでない方は先に開設してください。開設・維持費は無料です。具体的な開設手順は SBI証券の始め方|口座開設から取引開始までの流れを解説 で解説しています。
STEP2:IPOスケジュールを確認する
SBI証券のサイト(「国内株式」→「IPO・PO」)から、取り扱い中のIPO銘柄とスケジュールを確認します。
確認できる主な情報:
- 銘柄名・業種:どのような企業かを確認する
- ブックビルディング(需要申告)期間:抽選申込ができる期間
- 仮条件価格:公募価格の参考となる価格帯
- 上場予定日:株式が市場に上場する日
SBI証券が幹事(主幹事・幹事)を担当するIPOのみ申し込めます。取り扱い銘柄数は時期によって異なります。
STEP3:ブックビルディング(需要申告)に申し込む
ブックビルディング期間中に、希望する申込株数と希望価格を入力して申し込みます。
ブックビルディングは「投資家がこのIPOをどれくらい欲しいか」を証券会社に伝えるプロセスです。この申込が抽選参加の手続きになります。
- 期間内であればいつでも申し込める(期間終了後は受付終了)
- 申込株数は通常1単元(100株)単位
- 希望価格は「仮条件上限で申し込む」のが一般的
- 申込だけでは株式は購入されない(当選後に購入手続きが必要)
また、IPOチャレンジポイントを保有している場合は、この申込時に使用するポイント数を設定できます(詳細は後述)。
STEP4:抽選結果を確認する
ブックビルディング期間終了後、抽選が行われます。SBI証券のマイページや通知メールで結果を確認できます。
SBI証券のIPO抽選・配分は、大きく分けて「有効な申込者に対する公平な抽選」と「IPOチャレンジポイントの申込ポイント数が多い順の優先配分」を組み合わせた仕組みになっています。具体的な配分比率は変更される場合があるため、最新の情報はSBI証券公式サイトでご確認ください。
当選・落選のどちらになっても、ブックビルディングの時点では費用はかかりません。
STEP5:当選したら購入申込を行う
当選の場合、指定された期限内に購入意思表示(購入申込)の手続きを行います。
- 購入価格は公募価格(ブックビルディング後に確定)
- 購入申込を期限内に行わないとキャンセル扱いになる
- 購入代金が証券口座に入金されている必要がある
購入申込を完了すると、上場日に株式が口座に反映されます。
IPOチャレンジポイントとは?
SBI証券のIPO申込には「IPOチャレンジポイント」という独自制度があります。これがSBI証券のIPO参加において最大の特徴です。
落選するとポイントが貯まる
ブックビルディングに申し込んで抽選に落選すると、1ポイントが自動的に加算されます。何度落選しても、その都度ポイントが積み上がっていきます。
ポイントの確認方法:ログイン後「My設定」→「ポイント・外部ID連携」→「IPOチャレンジポイント」
ポイントを使うと当選確率が上がる
貯まったポイントは、次回以降のIPOブックビルディング申込時に使用できます。ポイントを使って申し込んだ場合、一部の配分枠でポイント数の多い順に優先配分してもらえます(具体的な配分比率は変更される場合があるため、最新情報はSBI証券公式サイトでご確認ください)。
つまり、落選を重ねるほどポイントが増え、将来のIPOで当選しやすくなる仕組みです。
ポイントを使っても落選したらどうなる?
ポイントを使って申し込んだIPOで落選した場合、使ったポイントは消費されず戻ってきます。ポイントが減るのは当選した場合のみです。
SBI証券IPOのメリット
IPOチャレンジポイント制度がある
落選を重ねるほど次の当選チャンスが増えるIPOチャレンジポイントは、SBI証券独自の制度です。長期的に申し込み続けることで、当選確率を高められます。
ネット完結で申し込み可能
口座開設から抽選申込まで、すべてスマホ・パソコンから手続きできます。店舗への来店は不要です。
SBI証券IPOの注意点
人気案件は当選しにくい
人気の高いIPOは応募者が集中するため、当選確率は低くなります。競争率が数十倍・数百倍になるケースもあります。
IPOは必ず利益が出るわけではない
上場後に株価が公募価格を下回るケース(初値割れ)もあります。IPOへの参加が利益を保証するものではありません。
購入申込を忘れないようにする
当選後に購入申込を期限内に行わないとキャンセル扱いになります。当選通知を見逃さないよう、メール通知の設定を確認しておくことが大切です。
資金の準備タイミング
抽選時点(当社による抽選・配分日時)に購入代金相当の買付余力が必要です。資金が不足していると有効な申込として認められない場合があります。
楽天証券との違い
SBI証券と楽天証券のIPO制度の主な違いをまとめます。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 抽選方式(主要部分) | 公平抽選+IPOチャレンジポイント優先配分の組み合わせ | 完全公平抽選(基本) |
| ポイント制度 | IPOチャレンジポイント(落選で加算) | なし |
| 申込方法 | スマホ・PCから可能 | スマホ・PCから可能 |
| 口座開設費用 | 無料 | 無料 |
楽天証券はすべての申込者が平等に抽選される方式が基本です。SBI証券はポイント制度があるため、継続的に申し込む方ほど当選チャンスが広がる設計になっています。
楽天証券でのIPO申込については 楽天証券でIPOに申し込む方法|抽選参加の流れをやさしく解説 をご覧ください。
どちらの証券会社が向いているかは SBI証券と楽天証券どっちにする? もあわせて参考にしてください。
よくある質問
SBI証券でIPOはできる?
はい、できます。SBI証券はIPOの抽選に対応しており、スマホ・PCから申し込めます。
IPOチャレンジポイントとは?
ブックビルディングに申し込んで落選すると1ポイント加算されるSBI証券独自のポイントです。次回以降のIPO申込時に使用すると、一部の配分枠でポイント数の多い順に優先配分されます(具体的な配分比率は公式サイトでご確認ください)。
資金はいつ必要?
抽選・配分が行われる時点で購入代金相当の買付余力が必要です。ブックビルディング申込時点ではまだ不要ですが、抽選タイミングまでに口座に入金しておく必要があります。詳細はSBI証券の公式サイトでご確認ください。
落選したらどうなる?
費用は一切かかりません。IPOチャレンジポイントが1ポイント加算されます(ポイントを使って申し込んだ場合は落選してもポイントは消費されません)。
IPOは必ず儲かる?
いいえ。上場後に株価が公募価格を下回る「初値割れ」が起きることもあります。IPO投資にも損失が出るリスクがあります。
まとめ
- SBI証券はIPOに対応しており、スマホから申し込める
- IPO参加の流れは「口座開設→スケジュール確認→ブックビルディング申込→抽選結果確認→購入申込」
- IPOチャレンジポイント制度が最大の特徴。落選するたびポイントが貯まり、将来の当選確率を高められる
- 配分は公平抽選とチャレンジポイント優先配分の組み合わせ(具体的な比率は公式サイトでご確認ください)
- IPOは必ず利益が出るわけではなく、初値割れリスクもある
SBI証券のIPO制度・ルールは変更される可能性があります。申込前にSBI証券公式サイトで最新情報を確認してください。
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