SBI証券でNISAを始める方法|口座開設から積立設定まで解説
「SBI証券でNISAを始めたい」という方向けに、口座開設から積立設定までの流れを解説します。
NISA制度そのものの仕組み(非課税枠・投資枠の種類など)については、この記事では詳しく触れません。制度の基本を確認したい方は先に NISAの始め方|口座開設から積立設定までの手順を解説 をご覧ください。この記事のテーマは、あくまで「SBI証券でNISAを利用する方法」です。
この記事でわかること:
- SBI証券でNISA口座を開設する流れ
- 他社からSBI証券にNISA口座を変更する場合の注意点
- 積立設定・クレカ積立の始め方
※本記事は2026年8月時点のSBI証券公式情報に基づいています。手続き方法は変更される場合があるため、最新情報はSBI証券公式サイトでご確認ください。
SBI証券でNISAを利用する流れ
SBI証券でNISAを利用するまでの流れは、状況によって少し異なります。
- 証券口座を持っていない場合:証券総合口座とNISA口座を同時に申し込む
- すでにSBI証券の口座を持っている場合:ログイン後の専用画面からNISA口座を追加で申し込む
- 他社でNISA口座を持っている場合:金融機関変更の手続きが必要(後述)
SBI証券の口座を持っていない方は、先に SBI証券の始め方|口座開設から取引開始までの流れを解説 で口座開設の流れを確認しておくとスムーズです。
SBI証券の口座を持っていない場合
証券総合口座の開設フォームで、NISA口座もあわせて申し込む設定にします。本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出すれば、証券総合口座とNISA口座をまとめて申し込めます。
NISA口座の申込み(すでに口座を持っている場合)
すでにSBI証券の証券総合口座を持っている場合は、ログイン後のNISA申込み画面から追加で申し込みます。本人確認書類・マイナンバー確認書類が未提出の場合は、あわせて提出が必要です。
Webでの提出であれば、最短2営業日程度でNISA口座での取引が可能になります(審査状況により変動します)。
他社からNISA口座を変更する場合の注意点
すでに他の証券会社・銀行でNISA口座を開設している場合、SBI証券に変更するには「金融機関変更」の手続きが必要です。
- 変更元の金融機関から勘定廃止通知書(非課税口座廃止通知書)を取り寄せる必要があります(電子交付で2〜3営業日、郵送で5〜6営業日ほどが目安)
- 変更手続きには期限があり、その年の非課税枠をまだ使っていない場合は、その年の9月末までに手続きを完了する必要があります(10月以降の変更手続きは、原則として翌年分からの変更になります)
- 手続きが重複したり期限を過ぎたりすると、NISA口座が正しく切り替わらない、非課税枠が使えない年が発生するといったトラブルにつながることがあります
金融機関変更は年に一度しかできない制度のため、余裕を持って手続きすることをおすすめします。手順の詳細はSBI証券公式サイトの案内をご確認ください。
NISAで購入できる商品
SBI証券のNISA口座では、つみたて投資枠・成長投資枠それぞれで対象となる投資信託・株式等を購入できます。対象商品の範囲・本数は変更されることがあるため、最新の一覧はSBI証券公式サイトでご確認ください。
NISAの非課税枠や投資枠の制度そのものについては NISAの始め方|口座開設から積立設定までの手順を解説 で解説しています。
投資信託の積立設定
NISA口座で投資信託を積み立てる場合、商品ページから積立設定を行います。設定できる主な項目は次のとおりです。
- 積立金額
- 積立頻度:現金決済の場合は毎日・毎週・毎月から選択可能
- 積立日(買付日)
積立設定の内容は、設定後もマイページから確認・変更できます。
現金積立とクレカ積立
投資信託の積立は、現金決済とクレジットカード決済(クレカ積立)のどちらかを選べます。
- 現金積立:証券口座の残高から毎回引き落とされる。積立頻度を毎日・毎週・毎月から選べる
- クレカ積立:三井住友カードでの決済。積立頻度は毎月のみで、決済額に応じてVポイントが付与される
どちらも投資している商品自体は同じで、支払い方法とポイント付与の有無が異なります。
クレカ積立を利用する場合
クレカ積立を利用するには、三井住友カードをマイページから登録・連携する必要があります。
積立の設定期限(当月10日ごろまでに設定すると翌月の買付日に反映、など)や還元率はカードの種類・利用条件によって変わるため、最新の条件は公式サイトでご確認ください。
積立金額・積立頻度の考え方
積立金額・頻度に決まった正解はありません。無理のない範囲で、家計に影響しない金額から始めるのが基本です。
具体的な積立額の考え方については NISAの積立額はいくらがいい?月1万円からでも始められる理由をわかりやすく解説 もあわせてご覧ください。
成長投資枠を利用する場合
つみたて投資枠での積立に加えて、成長投資枠では一括(スポット)購入も可能です。投資信託だけでなく、国内株式・米国株式などNISA対象の商品を購入できます。
一括購入か積立かは、まとまった資金を使うタイミングと、毎月コツコツ積み立てたいかによって選ぶとよいでしょう。
設定後に確認するポイント
- 積立設定(金額・頻度・引落方法)が意図したとおりになっているか
- クレカ積立を使う場合、カード連携が正しく完了しているか
- 年間の非課税枠をどれくらい使っているか、マイページで定期的に確認する
よくある質問
Q:SBI証券でNISA口座を開設する費用はかかりますか?
かかりません。NISA口座の開設・維持は無料です。
Q:他社からSBI証券にNISA口座を変更するのに時間はかかりますか?
はい。勘定廃止通知書の取り寄せに数営業日かかるほか、手続きには期限(原則その年の9月末まで)があります。変更を考えている場合は早めに動くことをおすすめします。
Q:積立金額はあとから変更できますか?
はい。積立金額・頻度はマイページからいつでも変更できます。
Q:クレカ積立と現金積立、どちらがいいですか?
三井住友カードを持っていてポイントを活用したい場合はクレカ積立、積立頻度を毎日・毎週で細かく設定したい場合は現金積立が向いています。
まとめ
- SBI証券でNISAを始める流れは、口座の有無によって「同時申込み」「追加申込み」「他社からの変更」の3パターン
- 他社からの変更には勘定廃止通知書が必要で、手続きには期限がある
- 積立は現金決済(毎日・毎週・毎月)とクレカ決済(毎月・三井住友カード)から選べる
- 成長投資枠では一括購入も可能
- NISA制度そのものの詳細は NISAの始め方|口座開設から積立設定までの手順を解説 を参照
SBI証券のメリット・デメリットをまだ確認していない方は SBI証券のメリット・デメリット|特徴と向いている人をわかりやすく解説 もあわせてご覧ください。
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